カルトナージュ教室

眼鏡を収納する箱


もともと近眼なうえに、加齢による老眼・・・
コンタクトレンズでは対応しきれなくなって数年。ずいぶん眼鏡が増えてきました。

増える一方の眼鏡と、眼鏡ケース、眼鏡拭きを収納するためのケースを作成しました。
 
 

ふたの透明部分はホームセンターで購入したアクリル板(1mm厚)。
ふたの金具は100円ショップで購入。
引き出しの金具は「紙の温度」で。
全体を麻で、内側のストライプは綿麻。

今回使用した麻布は洋裁の残りの生地だったので、薄いうえに織目が粗くうまく糊を塗らないと生地の表面へしみ出してきました。しかも、よく見ると厚紙が透けて見える(汗)
麻布を使うときは目の粗さに注意せねば!

内側のストライプは模様が歪んだり、傾いたりしないようにするのが難しい。しわになったところを後で引っ張ろうものなら、かわいそうな結果になるので一度でバシッと決めるのが肝心。

ふたと詰めかけの具合もちょっときつい。
片手でふたを持ち上げると開けにくく、もう一方の手を添える必要があります。本体内側に厚さ調整のためのパーツをつけるべきでした。

引き出しの前面が本体より少し前に出ているので、あと1mm弱ひかえる方がきれい。

これらの反省点を踏まえて、近いうちにもう一度作ってみようと思います。
もう少し可愛い感じで。