カルトナージュ教室

クロスを買うなら

クロスの多くは無地の生地に紙で裏打ちされたものです。生地が起毛されたものだったり、紙でなく糊だけで裏打ちされたようなタイプもあります。
 
カルトナージュ以外に製本でも使用されます。
 
取り扱っている店が少ないので、たいていは「紙の温度」という専門店のオンラインショップで購入しています。カルトナージュ愛好家には有名なお店です。もちろん実店舗も名古屋市にあります。品ぞろえはいいのですが、送料が高くて、クレジットカードが使えず代引き料金が必要になるのが玉にきずです。
紙という繊細な商品を扱っている以上、梱包なども大変だし仕方ないことだとは思いますが。
 
クロスは生地に合わせて使用したいので、微妙な色合いが重要になります。ディスプレイに表示される色を頼りに買うのは結構難しいです。
店舗で買う場合でも、同じ色のはずが微妙に色が違ってたりするのでなおさらです。
 
ただ、購入したクロスは切れ端にバーコードのシールをはって見本帳として保存するようにしています。その切れ端にも、時間とともに色褪せてきたりするんですけどね。
ディスプレイの色よりは頼りになるかと・・・
 
そんなこんなで、クロス紙を買うのは難しいので、先日ホットメルト紙を買ってみました。
好きな生地の裏に、アイロンでホットメルト紙を貼ると、クロスのように扱いやすくなります。
うまく使えたら、クロスより経済的かな?いやいや、生地次第。
 
そういえば、最近「紙の温度」でリバティ(英国リバティ社の生地で繊細な花柄のローン地などが有名です)の布クロスが発売されたそうです。
48cm×70cmで2300円。
いくらなんでも高いだろう?と思うのですが売れてるのかな?
ホットメルト紙で、リバティの裏打ちは難しいのかな?
 
せっかく買ったホットメルト紙。
まずは、リバティで試してみるか。